【ポケモンUSUM】S10使用構築【Dance&Screamリレー】【最高1713】
こんにちは、きんにくです。
S10にて使った構築のお話です。
構築名は踊ったり騒いだりしてるポケモンが多いのでそれっぽい感じに、某バンドのアルバム名の丸パクリです。
⓪目次
①最高、最終レート
②構築経緯
③個別紹介
④選出、実際の使用感など
①最高、最終レート
最高1713、最終1569でした。
正直自分でもちょっとしょっぱいと思っています。S11はもっと頑張ります。
途中何度かポケモンを入れ替えていますが、最高レート達成時のポケモンをメインに紹介しようと思います。
②構築経緯
前期にステルスロック展開をうまく使えなかったので再挑戦の意味でステロ+ボーマンダの並びを採用。
カバルドンがうまく扱えなかったので、同じようなことが出来てみずタイプが等倍のため動かしやすいと考え、ラグラージと組ませることに。
とはいえ先発ラグラージはあまりにも読まれると考え、もう1体のステロ撒き要員として襷ジャラランガ。
ステロと相性のよい、広範囲スカーフアタッカーとして、初めは臆病カプ・レヒレを入れていましたが、あまりにも火力が足りず、再考することに。
最終的には高火力ノーマル技で上から制圧していけるポリゴンZを採用。ジャラランガと並べることでテクスチャーZ(とジャラランガZ)を警戒してくれれば嬉しい、という意味も密かにありました。
残りの2枠について、初めは前期からの続投でカミツルギとギルガルドが入っていましたが選出率も勝率も上がらず、ギルガルドがデンジュモクになり、しばらくしてカミツルギがドリュウズに代わって最終の並びとなりました。
③個別紹介
1.ラグラージ@半分回復きのみ
性格:わんぱく
努力値:228-0-252-0-28-0
実数値:204-130-156-×-114-80
技:じしん/あくび/ステルスロック/ほえる
ほぼHBぶっぱですが、アイテムなしカプ・コケコのくさむすびくらいは耐えたりします。
みずタイプが等倍で受けられてもカプ・レヒレやゲッコウガに強いわけではないし、浮いてるちょうはつ持ちが辛いのもカバルドンと共通。ということでやっぱり僕には選出する勇気がありませんでした。選出率は最下位でしたが、相手の初手が読みやすかったのは間違いなくこの子のおかげです。
ちゃんと使いこなせた実感がないので、もっとポケモン上手くなりたい、と思わせてくれる点は優秀(?)です。
性格:いじっぱり
努力値:212-68-4-0-156-68
実数値:197-191-151-×-130-149
技:おんがえし/じしん/りゅうのまい/はねやすめ
ダンス担当の筆頭。前期と努力値振りは同じ。ただしみがわりの枠をじしんに代えることにより、メタグロスへのささやかな抵抗を実現、素晴らしいですね。
メタグロスは気合で削って誰かの圏内にいれるみたいな感じで処理することが多かったのと、単純にみがわりがあってよかった試合よりじしんの範囲に助けられた試合が多かったので、変更は正解でした。
Dを1か2削ってSに回すとミラーに強くなれるかも。
9割かそれ以上の試合で選出したと思います。
3.ジャラランガ@きあいのたすき
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:151-162-145-×-125-150
技:アイアンヘッド/がんせきふうじ/ステルスロック/ちょうはつ
第2の、というかほとんどこの子でステロ撒いてました。襷を盾にがんぷうステロしていくだけですが、それが単純に強力でした。
ドリュウズ、ボーマンダと素早さが(ほぼ)同じなので、初手でS関係の確認にも役立ちました。
また性質上フェアリーの後投げが多かったのですが、交代際がんせきふうじ→アイアンヘッドで耐久無振りカプ・テテフを倒せたり、そうでなくてもSダウン技と相性のいい(悪い顔)アイアンヘッドは雑に削りを入れる技として便利でした。ミミッキュの皮は(怯ませれば)タダで剥がせます。
ゲッコウガのれいとうビーム+みずしゅりけんで縛られるのがちょっと残念ポイントでしたが、Sの下がったゲッコウガを残さないように交換されることも多かったので、そこまで気になりませんでした。
それよりも、かくとうタイプでありながら技構成的にルカリオのガン起点になること、カバルドンにちょうはつしても不一致アイヘでは全然削れないので結局することがなくなるのが1番良くなかった点です。
ちょうはつをほえるに代えても良いかもしれません。
4.ポリゴンZ
性格:おくびょう
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:161-×-90-187-95-156
この構築のMVPで唯一のスクリーム担当。めちゃつよかった。
最速にしているのは、ひかえめで確定数が変わる仮想敵がいないと感じたのと、準速ミミッキュ抜き付近のボーマンダや、準速リザードン、最速ギャラドスなどに1舞されても上から行動できるようにするためです。
ステロを撒いた後のさわぐの制圧力が凄まじく、全てステロ込みで
等倍
無振り霊獣ボルトロスが確定1発
HP振りカプ・レヒレが確定2発
HD特化カバルドンが70.7%の乱数2発
半減
無振りメガルカリオが確定2発
無振りメタグロスが確定3発
半減相手でも削れていればゴリ押せます。
カバルドンはテクスチャー警戒であくびから入ってくるのでドヤ顔で騒ぎましょう。
はかいこうせんも意外と撃つ機会はあって、絶対に積ませたくないポケモンを文字通り破壊したり、ラス1対面でさわぐではダメージが足りない時に撃ちます。たまに外します。
シャドーボールは、ラス1での詰み防止の為ですが、火力も出ないので交換を縛られず、追加効果も優秀なトライアタックでもいいかもしれません。
トリックは主に受けループのラッキーに撃って、デンジュモクで崩しやすくする使い方が多かったです。
このポケモンの性質上ゴーストタイプ(主にミミッキュ)の起点でしかないので、なんとか先に処理しないと厳しい展開が多かったです。
5.デンジュモク@デンキZ
性格:ひかえめ
努力値:228-0-20-52-36-172
実数値:187-×-94-220-96-125
技:10まんボルト/めざめるパワー(氷)/みがわり/ほたるび
受け系のパーティを破壊する補完枠。
調整はどこかから持ってきたものなので詳しくは忘れてしまいましたが、みがわりがドヒドイデのねっとうを耐えたり、HP満タンから無振りグライオンの地震を耐えたりするくらいの耐久(だったはず)です。
+4デンキZでHD特化カプ・ブルルが確定1発だったり、+6デンキZでD振り輝石ラッキーが確定1発だったりします。
ポリゴンZのトリックと併せての崩し性能は圧倒的でした。
性格をおくびょうにしてエレキフィールドZ型にするともっと対面性能が上がって選出しやすかったかもしれないのですが、みがわりがないと受けループを崩す自身がなかったので、このままで使っていました。
6.ドリュウズ@ジメンZ(ハガネZ)
性格:ようき
努力値:156-4-4-0-116-228
実数値:205-156-81-×-100-150
自慢のhdSみがわり剣舞ドリュウズ。ツイッターのフォロワーさんが使っていたのを原案に自分なりに調整したものです。
みがわりのHPが51かつみがわりを4回貼れる
みがわりが無振りポリゴン2の冷凍ビームを15/16耐え
となっています。
まずもってスカーフしか警戒されないので、みがわりがうまく刺さると止められない展開も多かったです。
スカーフポリゴンZの苦手な、環境にいるゴーストタイプ(ミミッキュ、ゲンガー、ギルガルド)に対して強めなので、実は相性がいいのかもしれません。
Zクリスタルの種類については諸説。その日のマッチングの具合によって変えるくらいでいいと思います。
グライオンに勝てないのですがグライオン使いはグライオンでドリュウズ見てくるので厳しかったです。S勝ってれば剣舞ハガネZとかで抵抗できるかもしれませんがグライオンと当たるのはジメンZ持ってる時だけです。
④選出、実際の使用感など
基本選出としては、ジャラランガ、ボーマンダ、ポリゴンZが多く、基本的にはミミッキュはボーマンダで威嚇を入れながら倒していました。
受けループには、ポリゴンZから入ってラッキーにスカーフを押し付けてデンジュモクで崩していく形です。
起点作り、ボーマンダ、なにか、というパターンが決まっているので選出はしやすかったです。
起点作りからのリレーをしていく構築ではある程度仕方のないことですが、ミミッキュがとても重く、ミミッキュを通す動きをされるとどうしようもない面がありました。
正直ラグラージは置物感溢れていたので、ミミッキュに強いポケモンと入れ替えるのが良さそうです。
S11こそは1800を達成したいです…