【ポケモンUSUM】S14使用構築【運だけスタン ゲコロップムドー】【最高1721】
こんにちは、きんにくです。今期の構築は結構自信あったのですが無事に爆死したので簡単に公開します。
自分のプレイングやポケモンたちに対する認識が甘かったな…と感じていて、非常に悔しいです。
結果はかなりひどかったので、あまり詳しく説明は書きませんが、軸としては間違ってなかったと思うので、記録と、今後の参考になればということで簡単に紹介します。
⓪目次
①最高レート
②構築経緯
③個別紹介
④選出、実際の使用感など
①最高レート
悲しいことに1720くらい。最後はもっと下げました…。ポケモン弱すぎて涙ちょちょぎれる。
②構築経緯
メガミミロップを使ってみたい、というところからスタート。ガオガエンやランドロスのとんぼ返りで回していく構築なども考えましたが、結局うまく回せなかったので、ミミロップ軸といえばの灯火グッドスタッフ(所謂なごしパ)を参考にカビゴンとエアームドを採用。残りの枠は色々と変えながら試行錯誤していましたが、以下に最終日にかけて使用していたポケモンを紹介します。トレーナーカードとは順番が前後しますがご了承ください。
③個別紹介
細かい努力値などは省略します。
ようきAS
唯一のメガシンカポケモン。@1の技には、ギルガルドに対して有利な択を仕掛けられるみがわりを選択しました。構築単位で重いバシャーモも、まもるとの択にできます(メガだと膝をいい乱数で耐えられますが)。周りで削ってからミミロップで縛ったり、ねこだましと毒の蓄積でストッパーになってくれたり、使用感は非常に良かったです。
ただ、自分が思っている以上にミミロップを警戒されていないことが多く、選出負けする場面が目立ち、ミミロップへの評価や扱い方の未熟さが露呈した良くない部分でした。もうちょっとうまく活躍させてあげられれば…
せっかちAS
ダストシュート/とんぼがえり/がんせきふうじ/れいとうビーム
終盤にはかなりの割合で初手で選出しました。たくさんテテフを倒してくれましたが、たくさんダストを外して負けもしました。Cは無振りですが、H振りランドロス程度なら確定で倒せますし、アーゴヨンはステロが入れば落とせます。がんせきふうじの枠は諸説あります。あまり撃たなかったですがあると便利ではあるので悩みどころ。変えるならけたぐりやあくのはどう辺りが候補でしょうか。ちなみにせっかちなので、どくタイプのときテテフのムンフォは2耐え、コケコのEF10まんは1回耐えるくらいの耐久はあります。この子はとても強かったです。また使ってあげたい。
3.ドリュウズ(かたやぶり)@たべのこし
ようきhdS
じしん/スマートホーン/つのドリル/みがわり
いつもの。初めは速いグライオンだったのですが、カグヤムドーに無力なことと、瞑想コケコに勝てないのが嫌でドリュウズに帰ってきました。ロップとゲッコがコケコに対面有利なので、コケコのために選出することはほぼなく、選出率は下がりましたが専ら掘削マシンとして受けサイクルを破壊していました。言うことはあまりないですがもっといいポケモンがいたとは思います。
ひかえめCS
かえんほうしゃ/シャドーボール/エナジーボール/サイコキネシス(めざめるパワーこおり)
オニゴーリへの圧力なんてかけられなかった悲しいポケ(被選出率驚異の100%)。
はじめは耐久も微妙、火力もちょっと足りない、うーん、と思っていましたが、だんだん信用できるようになってきました。だいもんじの火力は魅力ですが、ダストと合わせて採用すると禿げると思ったのでかえんほうしゃです。テッカグヤに耐えられたりしたので当たるならだいもんじ推奨。めざ氷はあまり撃たなかったので途中からサイキネにしていました。HPが1になっても残すといいことがあったりします。エナボで勝ち!と思ったらレヒレが準速というパターンが多くて悲しかったです。
ルカリオハッサム絡みにはこの子がいないと厳しいけれどステロが痛い…。周りのポケモンに対してかくとうタイプが鬼の一貫を見せる中、シャンデラの負担が大きすぎた感は否めません。スイクンにまともに打点を持てるのもこの子だけだったりするので、もう少し周りのポケモンに工夫が必要だったと思います。
5.カビゴン(くいしんぼう)@フィラのみ
わんぱくHBd
すてみタックル/じしん/のろい/リサイクル
めっちゃ強かったです。この構築においては、レヒレを雑に削ったり、ロトムをみたりするのがお仕事でした。何とも言えず強いとしか表現できないのですが、強いていえばのろいを積み始めるタイミング、HP管理、トリックしたそうなレヒレやロトムへの対処には気を使いました。かなり気を使っていても、きのみを食べるつもりですてみを撃ったら微妙に食べない事案が多発しました。
毒が入ってもそれだけで即機能停止するわけでもなく、逆に複数回行動させてもらえることで削りを入れられたりという場面も見られました。
個体を貸してくれたWINDYさんに感謝。本当にありがとうございました。
わんぱくHaB
有名なブレバムドーそのままの調整です。高速エースを通すにもサイクルするにも必要不可欠な定数ダメージ要員でした。出てくるボーマンダは炎技持ちが多く、本来の強さは見えにくかったですが、ブレバがあることで挑発ギャラドスに圧倒的に有利だったのが印象的です。ゴツメ2回とブレバ1回でミミロップのねこだまし圏内に押し込めることが多く、対ギャラドスの勝率は安定していました。
めちゃくちゃにリザードンを後投げされるので、ステロより先に毒を入れてミミロップでストップできるように立ち回ることが多かったです。ミミッキュにはゴツメまたはステロを入れることでロップの猫恩で縛ることを意識していました。クッション、サイクルパーツとして大活躍でした。
④選出、実際の使用感など
最も多く選出したのはゲコロップムドーの並びでした。初手のゲッコウガで1体持っていくorとんぼで対面操作しつつ展開していきます。ボーマンダ、リザードン、メタグロススタンにはほぼこの選出で、場合によってシャンデラやカビゴンが絡みます。
クチート軸は、初手にクチートが置かれることが多いのでシャンデラから入ります。後は取り巻き次第で柔軟に。
ルカリオとハッサムもシャンデラが必須ですが、複数回の繰り出しは厳しいため難しい相手でした。特に襷ランドロスからの展開にほぼやられっぱなしだったのは反省点です。テッカグヤ入りのサイクルにはうまいことシャンデラを合わせていければ、案外苦戦しなかった印象があります。
その他個別に厳しかったのは、サンダー、剣舞キノガッサ、ジャラランガなどなど。いずれも対応できる手が非常に限られていました。
初手でゲッコウガとギルガルドが対面した場合、100%聖剣が飛んできたので、とんぼがえりでムドー→ロップの3点交換からみがわりのムーブをしていました。あまり強くない気もしていたのですが、終盤急にギルガルドから入られるパターンが増えたので対応しきれなかった、というのが実際のところです。
このパーティで180戦近く対戦したのですが、相手の選出傾向が読めず、昨日までの経験則が全く通用しない、という現象が多発したのも伸び悩んだ原因だと思います。裏を返せば平均的に多くの並びとやりあえる、ということなのかもしれませんが、だとすると圧倒的に練度が足りていませんでした。苦しい構築やポケモン相手にも、立ち回りでなんとかできそうな気配は感じられただけにより悔しいです。
なんだかんだいつもと同じ文量になってしまいましたが、これで終わります。
誤字脱字質問文句その他いろいろ何かあれば、Twitter hookii_gaming までお願いします。
ここまで拙文ながら読んでいただき、ありがとうございました。